コロナ禍における病気療養児の支援拡充(令和3年度岡山市市民活動支援金)

活動記録

この度、令和3年度岡山市市民活動支援金に応募して採択された「コロナ禍における病気療養児の支援拡充事業」を実施することになりました。一人でも多くの病気を抱える子どもたちやご家族の課題解決につながるよう、学校現場の先生方へのポケサポ相談ダイヤル周知や、相談支援事例の共有、学校での取り組みなどをアンケート調査して次なる支援策へとつなげていきます。

活動の目的

令和2年度市民活動支援金で開設した「ポケサポ相談ダイヤル事業」を岡山市と倉敷市における小中学校へ周知すると同時に、ハガキ返信によるアンケート調査を行い、コロナ禍による学校現場の影響や当団体の認知度を把握・分析・WEB公開することで、岡山市と倉敷市における小児がんや心臓病などの慢性疾病を抱える児童生徒の課題や支援実績を広く市民に発信し、地域支援ネットワークの拡充を図ります。

具体的な活動の内容

ポケサポ相談ダイヤル周知

岡山市と倉敷市における小中学校および県内の高等学校(全283校)を対象に昨年度開設した「ポケサポ相談ダイヤル」の案内チラシ等を郵送して、コロナ禍での感染症対策のため外出自粛している子どもとの関わりや医療機関との連携方法など、担任の先生や保健室の先生の悩みや不安解消につなげる。また、保護者や児童生徒からの相談も受け付ける。

学校現場の現状把握と病気療養児の支援課題解決

上記の相談ダイヤル周知と同時に、返信ハガキを同封して、病院や自宅等を双方向でつないだオンライン学習支援実績の有無、当団体の認知度、相談したいことや悩んでいることの有無など、コロナ禍における現状を把握する。

回答結果はビジュアル分析ツール「Tableau」を活用して分析を行い、コロナ禍での対応に苦慮している学校関係者や教育委員会、スクールソーシャルワーカーなどの課題解決を通じて病気療養児の学び保障につなげていく。

ポケサポ相談ダイヤルのご案内資料(各学校配布)

対象の学校へは上記の案内チラシや、令和3年度にポケットサポートへお問い合わせのあった相談事例などをお送りさせて頂いています。また、同封にて下記のようなアンケートはがきを同封しておりますので、回答返信にご協力をよろしくお願い申し上げます。

回答の集計結果は当団体のホームページにて公開させて頂き、岡山県教育委員会や各市町村教育員会にも送付予定です。

ポケットサポートでは現在、オンラインで支援活動を行っている市内2カ所の医療機関や、岡山市保健所および岡山県教育委員会特別支援教育課と連携しながら、病気を抱える子どもたちの復学支援や自立支援に取り組んでいます。

過去の事例や支援方法に悩んでいる学校関係者の皆様からのお問い合わせも受け付けておりますので、まずはお気軽にポケサポ相談ダイヤルまでご連絡ください。

当団体が関わるご相談内容は保護者の了承のもと、多機関多職種で切れ目のない支援を行うために医療や教育の関係者と共有させて頂きながら、課題解決に取り組んでいきます。