自分の病気について話をするポケサポデーを開催しました

活動記録

病気でも遊びも勉強も諦めずに頑張っているお友達とお話できる「ポケサポデー」を7月2日に開催しました。

学校の友達に共感してもらいにくい病気や入院中のことも、同じような経験をしている同世代の仲間だからこそ安心して話ができる場として県内外から8名の中学生・高校生・大学生が集いました。

友達への病気の伝え方、友人関係で困っていること、高校受験や卒業後の進路のことなど、先輩の経験談を聞いたり、お互いアイディアを出しながら、みんなで考えることができ、有意義な時間になりました。

自己紹介を終えた後、自分の病気について順番に話していきました。カメラオフで聴くだけの子もいれば、挙手制で発言するルール、途中退室もできることを伝えることで、安心して話せる環境づくりにを行いました。

先天性の心臓病や、白血病、内臓疾患など病気は違えど、長期入院経験がある仲間と話ができる機会はなかなかないので、それぞれの話に共感しながら会話することができました。

参加者からの感想コメント

・いつものイベントとは少し異なり相談に重点を置いた内容ならではの、色々な方の考えや思いを聞くことができる貴重な機会でした。ありがとうございました。

・私は小学生のときにネフローゼ症候群を患い、闘病してしましたが、参加者の中に、私と同じ病気を患い現在闘病中の中学生の子がいて、驚くと同時にすごいご縁だなと思いました。私の話が少しでもその子の参考になっていれば良いなと思います。

・今日みたいなイベントがもっとあると嬉しいです!

・色んな方々のお話が聞けた事が良かったです。自分の病気に対する意識が少し変わりました。

・病気や障害と向き合い、乗り超え、今をしっかりと生きておられる皆様のお話を伺って、本人も大変勉強になったのではないかと思います。先輩方の体験談や具体的なアドバイスもいただけて、とても貴重な時間でした。ありがとうございます。

・病気の種類は違っても、同じように病気で悩んだり苦しんだりしている人がいる、気持ちを分かってくれる、仲間がいる、そう思えることが心を強くし、病気や困難も乗り越えてくれるのではないかと思っています。いつもつながる機会を作ってくださり本当にありがとうございます。

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