院内学級で大盛り上がり!「ペンギンパーティー」

知育ゲーム紹介

今回は小学校低学年から楽しめるカードゲームの「ペンギンパーティ」を紹介します。6歳から遊べるカードゲームで、プレイ時間も15分と比較的短い時間でできます。ペンギンのカードを積み上げてピラミッドを作っていきます。自分のペンギンを上手に乗せていきましょう!

ペンギンの可愛いイラストがデザインされたカード

ケースを開けると中にはカードとチップが入っています。

ペンギンカード:36枚
(緑8枚、黄7枚、赤7枚、紫7枚、青7枚)
かわいいペンギンのイラストが描かれたカードが5種類入っています。
色によってカードの絵柄も様々でモチーフになっているペンギンの種類もカードごと違います。


シャチチップ:36枚
(1ポイント「黄」24枚、5ポイント「赤」12枚)
ゲームの勝敗に関係してくるシャチの絵柄のチップ。

ゲームを始める前の準備

ゲームを始める前にまずは準備です。

ペンギンカード(36枚)をよく混ぜて全員に同じ枚数ずつ配ります。
配られたカードは各プレイヤーの手札として他のプレイヤーからは見えないように持ちます。(5人で遊ぶ場合は1枚余るので、そのカードはテーブルの真ん中に置きます。)

シャチチップはひとまとめにして脇に置いておきます。プレイヤーはここからチップを受け取ったり戻したりします。

ゲームの進め方(ピラミッドを作る)

最初の人から時計回りに手番を行っていきます。自分の番がきたら手札からカードを1枚選びテーブルに並べピラミッドを作っていきます。

作るピラミッドは8段です。一番下の段には8枚までカードを置けます。一段上がるごとにおけるカードは1枚ずつ減っていき最上段は1枚になります。

写真は完成したピラミッドの例です。
ただ毎回ピラミッドが完成するとは限らず、全てのカードが使われるわけでもありません。

最初の人が置いたカードがピラミッドの一段目の1枚目になります。5人でプレイしている場合はカードが1枚余るためそのカードが一段目の1枚目になります。
一段目目は既に置かれているカードの隣り合わせで8枚まで置いていきます。

ゲームの終わりと勝敗について

自分の番が来た時に出せるカードがない場合はその時点で脱落になります。手札の残り枚数分のシャチチップを受け取ります。

手札が2枚残ったら2ポイント、5枚なら5ポイント。

脱落することなく、すべての手札を使い切った人はご褒美としてシャチチップを2ポイントまで返すことができます。全員が脱落するか手札を使い切ることでゲームは終了です。

このゲームは参加人数と同じ回数ゲームを行うため、1回目のゲームが終わったら次のゲームの準備をします。シャチチップは各自持ったままでカードをすべて集めて切り直し、ゲーム開始時と同様手札を配り直します。最初のプレイヤーは交代で全員が1回ずつ行います。


全てのゲームが終了した時点で、シャチチップが一番少ない人が勝ちになります。

2人で遊ぶ場合の特別ルール

また、ペンギンパーティは二人で遊ぶ場合のみの特別ルールがあります。
36枚のカードを二人に14枚ずつ配り、残りのカードは伏せて脇に置きゲームには使用しません。
ピラミッドの段数は7段になり、一段目の枚数も7枚になります。

友達や家族みんなで盛り上がろう!

今回は低学年から楽しめるペンギンパーティを紹介しました。

このカードゲームは院内学級の子どもたちにも人気が高く、小さいお子様から大人まで楽しめるものとなっています。プレイ時間も短いのでちょっとした空き時間や長時間のプレイが体力的に難しい病気を抱える子どもたちにもおすすめです。

ぜひ、一度遊んでみてください!