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第3回 病気療養児多職種連携ネットワーク会議を開催しました

活動記録

2022年11月24日にオンラインで岡山県内の病気療養児に関わる教育関係者や保健師、行政担当者の方に集まっていただき、情報共有や事例紹介を行うネットワーク会議を開催しました。前回9月に開催したネットワーク会議の第3回目として、岡山県内における地域支援ネットワーク拡充につながる有意義な時間となりました。

各地域の保健師からは、学習の遅れ、不登校、就労への不安など保護者からの様々な悩み事が報告されました。コロナ禍という環境の変化もあり、相談先を探している状況が見られます。また、ライフステージに合わせて障害年金、後見人という面での相談も出てきています。

支援学校の教職員からの意見では、病気療養児への支援では個別性が高いため、どのような支援やアドバイス、相談先があるか教職員も日々、悩みながら対応しているという状況もあるようです。

ポケットサポートはホームページやSNSを通じて情報発信を行い、メールや電話で相談を受け付けていますが、当団体のことをしってもらうきっかけがないと始まりません。

やはり、学校現場の先生方や保健師、教育委員会の先生などにポケットサポートのことを知っていただき、当事者家族への紹介先として認知いただくためにも、このような多職種連携ネットワーク会議を拡充させていくべきだと改めて感じました。

2022年度に全3回開催した、病気療養児多職種連携ネットワーク会議の成果発表の場として、2023年2月26日にYouTubeライブ配信でオンラインフォーラムを開催します。

病気を抱える子ども支援・多職種連携オンラインフォーラム(2023年2月26開催)
全国からご参加いただきありがとうございました。 YouTubeライブ配信した内容の録画編集版を公開中です。ぜひご覧ください。 演題:『医療と教育の連携で生きる力を育む』 【講師】 独立行政法人国立病院機構 岡山医療センター 小児科医長  清

全国各地の支援団体や行政関係者の皆様と一緒に、各地域の取り組みや現場での実践事例など共有できればと思いますので、ご参加お待ちしております。

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