学校現場における慢性疾病を抱える子どもたちの支援課題および事例に関するアンケート調査を実施します

学校現場における病気を抱える子どもたちの支援課題アンケート調査活動記録

本調査は小児がんや心臓病などの慢性疾病を抱える子どもたちの学習・復学支援等を行う『認定特定非営利活動法人ポケットサポート』が、公益財団法人ベネッセこども基金の「2019年度 重い病気を抱える子どもの学び支援活動助成」を受けて実施するものです。

公益財団法人ベネッセこども基金
ベネッセこども基金は、子どもが安心して学びる環境づくり、経済的困難や病気・障がいなど学びに課題を抱える子どもたちの支援に取り組みながら、課題解決支援に留まらず、よりよい社会づくりを担う子どもたちを育む学び支援にもトライしていきます。

アンケート調査の趣旨

認定NPO法人ポケットサポートでは、小児がんや心臓病等の慢性疾病を抱える子どもたちが入院中や自宅治療中でも安心して学ぶことや交流することで、退院後の友人関係や学習空白を補う復学支援を2015年のNPO法人設立から継続して実施しています。

平成30年度からは岡山市の「岡山市小児慢性特定疾病児童等相互交流支援業務」を受託し、岡山市保健所や市内2カ所の医療機関とも連携しながら、病気を抱える子どもたちの支援活動を展開してきました。

これまでに、子どもや保護者からのご要望にできる限り対応できるよう学習復学支援や交流イベント開催、ピア・サポート相談、ICTによる遠隔授業、医療機関や教育委員会等とのコーディネートを展開する中で、教育委員会や学校・医療機関にもご協力いただき、取り組みを進めることができています。

今回の調査では、小学校から高等学校までの学校現場において、先生方が長期療養している子どもの担任や養護を担当する機会は少なく、治療が落ち着いて退院してきた子どもたちにどのように関わり、どのような配慮や支援が必要なのか、復学後の児童・生徒の様子やNPO等との連携状況を把握したいと考えています。

また、アンケート調査結果を報告書としてまとめ、今後の子どもたちの支援活動だけでなく医療機関および保護者との連携強化に活かすとともに、岡山県内における病気を抱える子どもたちの支援拡充を目的に本アンケート調査を行います。

調査対象

岡山県内の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校を対象とします。

調査スケジュール概要

2020年8月 :アンケート調査票の発送
2020年9月 :アンケート回答締切
2020年10月:データ入力・アンケート集計
2020年12月:報告書原稿作成
2021年1月:報告書完成、教育委員会及び学校等へ送付
2021年3月:報告会開催(予定)

まとめ

回答いただきます岡山県内の先生方には、新型コロナウイルス感染症に伴う対応で、御多用のところ大変お手数をお掛けいたしますが、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

アンケート調査結果は認定NPO法人ポケットサポートにおける今後の支援活動等に活かすとともに、2021年2月に報告書として取りまとめて、学校および教育委員会等へ配布いたします。

また、一部の集計結果に関しては当ブログや公式ホームページにも掲載予定です。

「病気を抱える子どもたちが自分らしく暮らせる社会づくり」が岡山から全国に広がるよう取り組んでいきたいと思います。

認定NPO法人ポケットサポート
認定NPO法人ポケットサポートの公式ホームページです。病気を抱える子どもたちが長期入院や自宅療養によって、学習や体験の機会を失っています。病気の子どもたちが安心して勉強や交流、ピアサポート相談できるように支援活動を実施しています。