NPOこそ支援者管理ツールが必要な3つの理由

お役立ち

各地域でそれぞれが解決をしたい社会課題の解決がメインになるNPO法人の場合は助成金や補助金・行政等からの委託金による収入が大きくなる傾向があります。一方で、助成金や補助金は申請しても不採択になるケースもあり、活動の維持継続をしていくためには不安要素も大きいものです。

ポケットサポートでも数年前までは助成金が収入のほとんどであり、様々な助成金に採択しては採択結果通知をドキドキしながら待つ日々でした。ですが、岡山市から認定NPO法人として認められ、非営利組織評価センターからグッドガバナンス認証マークを岡山県で初めて取得することができ、個人や企業等から寄付を頂く機会も増えてきました。

今回のブログでは、ポケットサポートが2019年ごろから取り組み始めた支援者とのつながり維持継続や、ポケットサポート応援団を増やしていく取り組みについてまとめたいと思います。

なぜ、支援者管理ツールが必要になったのか

ポケットサポートでもNPO設立から3年目までは寄付金による収入としては賛助会費がほとんどで、お互いによく知っている方からの寄付が中心だったため、日頃からメールやfacebookを通じて活動報告や御礼を伝えることができていました。

認定NPO法人になりグッドガバナンス認証マーク取得という大きな転機となった2018年からは、団体ホームページやFacebookなどを通じての寄付申込みや、講演会を開催した際の現金寄付が少しずつ増えてきました。

これは、私たちの解決したい社会課題に全国の皆様に共感いただき、私たちの支援活動に賛同いただく機会が増えてきたということです。

私たちポケットサポートが目指す「病気を抱える子どもたちが将来に希望を持って自分らしく暮らせる社会をつくりたい」という思いに賛同いただいた支援者の皆様に、「きちんと活動報告や御礼をお伝えしたい」、そして「もっとたくさんの方に私たちの活動を知ってほしい」と思うようになり、当ブログ「未来への希望ブログ」も2018年末より開設してスタートしました。

  • 社会課題の認知を広げていくため
  • 支援者とのつながりを維持していくため
  • 寄付や支援の御礼をきちんと伝えるため

みなさんのNPO法人でも事業拡大や認定NPO法人という転機において、日頃から活動を応援して頂いている支援者の皆様への御礼やつながりの維持、コミュニケーション方法、認知拡大の取り組みについて考えてみて下さい。

社会課題の認知を広げていくためには

みなさんの団体でもホームページやFacebook、twitterなどのSNSを活用して活動報告や寄付の御礼などを積極的に更新されていることと思います。また、クレジットカードでの寄付決済が一般的になり、コロナ禍というきっかけもありキャッシュレスでの寄付も抵抗が少なくなってきていると思います。

ポケットサポートでも公式ホームページや活動ブログ、twitterやFacebook、最近ではYoutubeチャンネルも開設して過去の学習講座や講演会をアーカイブ配信する取り組みを始めました。本日(5月11日時点)で130名のチャンネル登録者がいます。

活動内容や社会課題をWEBを通じて発信し続けるということは、ポケットサポート応援団にとっては活動の状況を報告することができ、寄付者の皆様にとっては寄付したお金がどのように使われているかを把握でき、初めてポケットサポートの活動を見た方は身近な地域課題として認知をしていただくことにつながると思います。

情報発信ツールはホームページやSNS(twitterやfacebook、YouTube)だけでなくメールマガジンであったり、紙媒体で行う方法もあります。認知を広げたいターゲットに合わせて、広報手段を変えていく必要もありますので、様々なツールを上手く活用していくことが重要だと思います。

支援者とのつながりを維持継続するために

ポケットサポートでは月末締めで、その月に入金があった寄付金を集計して翌月中旬に寄付金受領証明書と御礼のお手紙やニュースレターを郵送しています。また、先日の絵本寄贈プロジェクトや、株式会社BATON様からのバックパック寄付など、支援者の皆様と一緒に実現できたプロジェクトにおいては、メールマガジンを発行して、ポケットサポート応援団の皆様にも子どもたちの笑顔や喜びの声をお届けするようにしています。

寄付の方法としてもマンスリーサポーター(毎月の寄付)や単発寄付、amazonほしい物リストから応援したい商品を選んで現物寄付したり、毎月支払う電気代の1%を寄付できるハチドリ電力など、様々な方法を準備することで、ポケットサポートとのつながりを維持継続して頂いています。

はじめのきっかけは講演会の参加で始まり、メールマガジンに登録いただいた方が、クリスマスの時期に単発寄付をいただき、子どもたちから届いた御礼のハガキをご覧いただいた後、翌年から月1,000円のマンスリーサポーターに登録いただいたこともあります。

私たちポケットサポートが行う様々な支援活動は、支援者の皆様からの寄付が無ければ継続することができません。だからこそ、支援者の皆様ともしっかりとコミュニケーションを取りながら、寄付頂いたお金でどんな活動をしたのか、どんな子どもたちの笑顔につながったのか、これからどんな活動に取り組むのかを発信し、情報提供する義務があると思います。

ポケットサポートではこれまでに「だれが・いつ・なにを」寄付いただいたか、すべての情報を会計データだけでなく、セールスフォースを活用して支援者に紐づけて管理をすることで一人ひとりの支援者の方にきちんと御礼をお伝えする仕組みづくりを進めています。

まとめ

最後までご覧いただき、ありがとうございました。【NPOこそ支援者管理ツールが必要な3つの理由】についてご紹介してきましたが、必要性を少しでも理解いただけたら嬉しいです。

  • 社会課題の認知を広げていくため
  • 支援者とのつながりを維持していくため
  • 寄付や支援の御礼をきちんと伝えるため

改めて支援いただいている方の名簿をご覧いただきながら、どんな御礼や報告が最適なのか、どんな方にもっと活動を知ってほしい・応援団になってほしいのか考えるきっかけにして頂ければと思います。

私たちも常に意識をしながら改善を続けていますので、一緒により良い社会づくりのため切磋琢磨できれば嬉しいです。ありがとうございました。

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